高齢化に伴い、認知症(過去には痴呆(ちほう)症)性高齢者が急増して、85歳以上では4人に1人が認知症と言われています。
このため、病院、介護施設(老人ホームなど)、家庭(在宅介護)などで、これらの高齢者への対策が大きな問題になっています。
認知症は、高次大脳機能障害からなる症候群とされ、高齢者(老人性)認知症は以下の2つ((1)、(2))に分類されます。
(1)脳血管性認知症
脳梗塞、脳出血、脳変性疾患(パーキンソン病など)、外傷性(ケガ)ほか。
(2)アルツハイマー型認知症
(3)(1)、(2)の主な共通症状として、以下の6つがあげられます。
①もの忘れが激しい(食事、お金、直近の記憶など)
②判断力、理解力の低下(財産管理、計算、学習など)
③日時、場所がわからない
④人格変化
⑤強不安感
⑥意欲低下 など
※「認知症の人と家族の会」パンフレット参考
(4)認知症の治療は薬物、脳手術などがありますが、完全な治療法は確立されていません。
当マザーマッサージ鍼灸治療室では、これらの症状に対し、脳活性療法、自律神経活性療法、マッサージ・鍼灸を特定な脳(頭)や全身のツボに行い、脳機能、日常生活動作(ADL)の改善を目標とした施術を行なっております。
詳細は、電話、Eメールでお問い合せ下さい。090-7947-1174(8:30~19:00)
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(1) 頭顔前部 |
(2) 頭頚後部 |
(1) 腹部 |
(2) 背腰部 |
図1. 頭顔頚部の主な施術ゾーン |
図2. 腹部、背腰部の主な施術ゾーン |
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図1の各ゾーンへの鍼灸とヘッドマッサージが効果的です。
手足含め全身に施術すれば、バランスがとれます。
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今後認知症患者が急増すると言われております。
施術、運動のみならず、各個人が意識して脳トレーニング、生き方など早めの総合的な準備、対策が必要です。
- 臨床例
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患者友の会(居住地の役所、保健所等にお問い合わせ下さい)
(1)認知症と家族の会(TEL:0120(294)456)
(2)認知症あんないダイヤル(TEL:0120(165)244)
- 参考小冊子のご案内
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