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原固不明の慢性疼痛、その他多くの症状を3ヶ月以上長期に訴え、日本で約200万人以上の患者さんがいると言われております。
1.具体的な症状
- 全身及び局所の痛み、こわばり、コリ、冷え。
- 関節痛(リウマチに似た痛み)。
- 不眠、不安、うつ病症状。
- 頭痛、微熱、全身疲労感。
- その他、生理痛、頭、顎、顔、目、額、肩、腰などの痛み・コリ、眼の疲労、胃痛、ムカムカ、嘔吐、便秘、下痢、ガス、イライラ、集中力欠如、ヤル気が起きない、人間関係悪化など多数症状。
2.患者さんの悩み
- 医師や周囲の人に訴えても理解されない。
- 検査(CT、MRI、血液その他)数値に異常が見られない。
- 検査結果から、医師に異常なしとされ、不安が強くなる。
- 効果的な薬が無い。
- 周囲から怠け者と言われる。
- 日常生活、仕事に支障が生じ、退職に至る場合もある。
- 福祉の援助を受けにくい。
(1,2は「線維筋痛症友の会」発行パンフレット参考)
3.線維筋痛症は特徴的な18ヶ所の圧痛点があり、その内11ヶ所以上の圧痛を訴える。
(図は日本リウマチ財団疫学調査資料参考)
4.線維筋痛症の治療
- 患者さんは多くの症状を訴える為、各科にわたる医療機関を受診しますが、西洋医学では効果的で完全な治療法は未だ見つかっておりません。
- 東洋医学・鍼灸、マッサージ等は比較的効果が期待できるとされています。
当マザーマッサージ鍼灸治療室では、線維筋痛症の患者さんに、東洋医学と心身医学にもとずく脳活性療法、自律神経活性療法、リハビリ理学整体、鍼灸、マッサージ施術で効果をあげております。
特に、超微弱浅鍼法は、刺激感が少ない割には効果が大きいので喜ばれております。
施術は同意書により健康保険が適用できます。この他、脳から心理学的アプローチや自律訓練法、医療催眠、能力開発、自己実現まで指導します。(鍼灸、マッサージ以外は自費施術となります。)
- 症状、治療法は各個人で異なりますので、
詳細は、電話、Eメールでお問い合せ下さい。090-7947-1174(8:30~19:00)
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(1) 前部 |
(2) 後部 |
(1) 頭顔前部 |
(2) 頭頚後部 |
図1. 全身の主な施術ゾーン (線維筋痛症の施術は ほぼ全身になります) |
図2. 頭顔頚部の主な施術ゾーン |
- 軽刺激の全身除痛マッサージ(オイル使用も有)や、超微弱刺激による超浅鍼療法でリラクゼーション、自律バランス、鎮痛の効果を上げます。
- 自律訓練法、呼吸法、カウンセリングも有。
- 臨床例
- NPO法人 線維筋痛症友の会
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近隣のクリニック
・山田泌尿器科クリニック(相模原市南区古淵・TEL:042(756)3982)
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参考図書
(1)そうまでして生きるわけ(線維筋痛症だからといって絶望はしない)
患者友の会代表 橋本裕子著
(株)佐久書房、2012年4月発行、\1,500(+税)
おすすめしたい良書です。
(2)線維筋痛症は針灸治療で治せる(線維筋痛症は東洋医学からみれば難病ではない)
医師・西田皓一著
(株)たにぐち書店発行、\2,100(税込)
- 参考小冊子のご案内
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